いろいろな国から移民が渡ってきたハワイでは様々な種類のパンが味わえます。
今回はハワイ旅行の途中で美味しいパンが食べたくなったときにオススメのベーカリー4店を、選び抜いてご紹介します。
サーファーズ・ベーカリー／Surfers Bakery
「サーファーズ・ベーカリー」は韓国風の美味しいパンを提供するベーカリー。
2021年8月末に、アラモアナセンターのエヴァウイング1階の山側に新しくオープンしたパン屋さんです。
広々とした店内は明るく、とてもおしゃれな雰囲気。
お店の一角にはハワイアンアイランドの可愛らしいウォールアートが描かれたイートインスペースもあり、パンやコーヒーなどを楽しみながらゆったりと過ごすこともできます。
お店の中央に置かれている広いテーブルにはタルトやデニッシュ、サンドイッチ、ワッフルなど豊富な種類のパンがずらりと並べられ、どれも美味しそうなので迷ってしまいそう。
今このサーファーズ・ベーカリーで最も人気があるのが、クロワッサンとワッフルを掛け合わせた、韓国で話題のスイーツ「クロッフル（Croffle）」！
クロワッサンの生地でワッフルを焼き上げているので、モチモチとしたワッフルの食感と、サクサクとしたクロワッサンの歯触りが一度に楽しめます。
また、サーファーズ・ベーカリーではクッキーやチョコレートなども販売。
サーフボードを形取ったものもあり、ハワイのお土産にもピッタリです。
店内ではシェイブアイスも楽しむことができるので、アラモアナセンターでショッピングの際にはぜひ立ち寄ってみてください。
ブレッドショップ／Breadshop
カイムキにある「ブレッドショップ」は、ファーマーズマーケットに出店し話題になっていたベーカリーの実店舗。
ワイアラエアベニューと8thアベニューが交差する角にあるお店は、こぢんまりとしていて、職人がパンを一つ一つ丁寧に作っている姿をガラス越しに見られます。
こちらのオーナーはハワイ出身でパンを焼くことが大好きなクリスさん。
彼はオアフ島のレストラン「タウン」や「シェフマブロ」でシェフとして働いたこともある一流シェフです。
自分のやりたいことを追求した彼は、材料の分量やプロセスを変えるだけで全く違うものができあがるパンに注目し、ブレッドショップをオープンさせました。
クリスさんのこだわりはとにかく新鮮なパンを作り、その日に作ったパンはその日に売るというポリシー。
そのため売れ残ったものはすべてローカルのフードパントリー（無料配布）に寄付しているのだそうです。
店内にはこのようにして毎日焼き上げられるパンがずらりと並び、フランスパンやチャバタブレッド、カントリーブレッドにフォカッチャ、ペストリーとその種類もとても豊富です。
クリスさんが心を込めて焼き上げたパンをカイムキでぜひゲットしてください。
ブルグ・ベーカリー／BRUG Bakery
「ブルグ」は北海道発で、ハワイでも大人気のベーカリー。
ブルグは1977年に北海道の札幌で創業し、北海道産の小麦粉にこだわり、防腐剤や着色料などを使わない、安心して味わえるパンが地元民に愛され続けてきたベーカリーです。
ハワイのオアフ島には2013年に出店。
現在は、アラモアナセンターのモール1階山側と2階の2店舗に加え、マノア店、パールリッジ店、カハラ店の、あわせて5店舗がハワイで営業しています。
ハワイの店舗にも北海道産小麦粉を輸入しており、毎日高品質のパンを種類も豊富に提供。
「日本発のパン」というイメージを前面に押し出したベーカリーは、ハワイに暮らす日本人や日系人たちの間で評判となり、その評判はロコたちの間にも広がりました。
2018年には地元紙ホノルルスターアドバタイザーが主催し、読者投票によって決定するグルメ賞「ハワイズベスト」でベストベーカリーに選ばれています。
ハワイのブルグで人気があるのは、ソーセージロールやビーフカレーパンなどの惣菜パンや、北海道あんぱん、ミックスフルーツデニッシュなどのデザートパン。
また、ハワイで採れた野菜を使ったヘルシーなパンなど、ハワイ店ならではのパンも用意されています。
いずれの店舗もアクセスしやすいロケーションにあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ナンディングス・ベーカリー／Nanding’s Bakery
2001年にオープンしたフィリピン系ベーカリー「ナンディングス・ベーカリー」。
現在カリヒ店とワイパフ店に加え、2016年にはワイキキからアクセスしやすいカパフル店がオープンし、美味しいパンを楽しめるようになりました。
こぢんまりとしているカパフル店はロコだけでなく観光客も大勢訪れる人気店。
ショーケースのなかにはロールパンや菓子パンなど、美味しそうなパンが種類も豊富に並んでいます。
ナンディングス・ベーカリーといえばなんといってもスパニッシュロールが名物パン。
バターをたっぷり使った風味豊かなその味は甘塩っぱく、フワフワでモチモチとした食感を楽しめます。
また値段が安いのも人気の秘密で、1日に約1,000個、多いときには3,000個以上を売り上げるという看板メニューです。
もう一つ人気があるのが、ハワイのデザートに使われることの多い山芋のひとつ「ウベ」を使ったエンサイマダ（スペイン領マヨルカ島発祥のパン）。
パンを割ってみると中身はインパクトのある紫色をしていて、食べてみると素朴で後を引く美味しさが楽しめます。
カパフル店があるのはジッピーズ・カパフル店に近いキャンプベル・アベニューとマーサ・ストリートの角。
午前中には売り切れてしまうパンも多いので、午前中に訪れるのがオススメです。
ハワイでベーカリーといえば、最初に頭に思い浮かぶのがローカルスイーツのマラサダ店ではないでしょうか。
でも、ご紹介したようにハワイには日本人の口に合うパンやペストリーを売っているベーカリーも数多くあるので、ハワイで美味しいパンが食べたくなったときにはぜひ利用してみてくださいね。
ハワイ旅行で美味しいパンを食べたくなったらこの4店はハワイの最新情報をお届け！LaniLaniで公開された投稿です。
いろいろな国から移民が渡ってきたハワイでは様々な種類のパンが味わえます。 今回はハワイ旅行の途中で美味しいパンが食べたくなったときにオススメのベーカリー4店を、選び抜いてご紹介します。 サーファーズ・ベーカリー／Surf
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| ◆名称 | ハワイ旅行で美味しいパンを食べたくなったらこの4店 |
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