ハワイを代表するスイーツのひとつマラサダ。
マラサダといえばレナーズが有名ですが、マラサダが美味しいお店は他にもたくさんあります。
そこで今回はハワイ通が選ぶ美味しいマラサダのお店をご紹介します。
パアラカイベーカリー/Paalaa Kai Bakery
「パアラカイベーカリー」はノースショアのノスタルジックタウン、ハレイワの町外れにある小さなパン屋さん。
カウコナフア・ロード沿いにあるこちらのお店は1970年にオカ・サダムさんが創業したワイアルアベーカリーがその始まり。
1982年にハレイワスーパーマーケットに買い取られ、現在のパアラカイベーカリーと改名して今でも地元のロコ達に愛され続けています。
懐かしい雰囲気のお店のドアを開けて店内に入ると、正面にはクロワッサンやエクレア、アップルパイなど美味しそうなパンやペストリーが並んでいます。
数ある商品のなかで人気が高いのはバターたっぷりのサクサク生地の中にカスタードが詰められ、真っ白な粉砂糖がかかった「スノーパフィー」と「マラサダ」です。
スノーパフィーは日本のテレビ番組で取り上げられたこともあり、観光客に人気の商品となりました。
見た目とは裏腹に甘さは控えめで美味しく頂けます。
マラサダは創業者であるオカ・サダムさんの名前が付けられた「Sada’s malassada」として、パアラカイベーカリーの名物になっています。
ワイアルアベーカリーと呼ばれていた時代から変わらないレシピで作られたマラサダは冷めてもサクサクとした食感で美味しく楽しめます。
ロコにお土産として愛され続けているひと品をぜひ味わってみてください。
デュークスレーン・マーケット&イータリー/Dukes Lane Market &Eatety
ハワイでおなじみのコンビニエンスストアABCがプロデュースする「デュークスレーン・マーケット&イータリー」です。
この新しいコンセプトのグルメ&ショッピングスポットは2017年7月クヒオ・アベニュー沿いにたつハイアット・セントリック・ワイキキビーチの1階にオープン。
広々としたお店の中には地元の旬の食材を使ったお料理を楽しめるレストラン「バサルト」をはじめ、生鮮食品やお土産用品などを購入できる「Market」」などの店舗があります。
さまざまな楽しみ方ができるデュークスレーン・マーケット&イータリーのなかで今回ご紹介したいのが、パンやペストリーを販売するお店「Bakery」の人気商品マラサダです。
ロコ達の間で注目を集めているこのマラサダはできたて熱々を楽しむことができるのが大きなポイント。
曜日によって異なるフレーバーも登場し、とても人気のある商品なのでお昼過ぎに行くと売り切れていることもあるほどです。
さらに、外がカリカリ中はモチモチの食感が楽しめる「もちマラサダ」も登場!
フレーバーはプレーン、ウベ、マンゴーの3種類から選べます。
ベストセラー商品となっているデュークスレーン・マーケット&イータリーのマラサダをぜひ試してみてくださいね。
パイプラインベイクショップ&クリーマリー/Pipeline Bakeshop & Creamery
「パイプラインベイクショップ&クリーマリー」はグルメの名店がひしめく食の街、カイムキにあるベーカリー。
オーナーで社長のゲイラさんはカイムキで生まれ育ったロコガールです。
お店にハワイらしい名前をつけたいと考え、ノースショアにある有名なサーフスポットからパイプラインと名づけたといいます。
こちらはマラサダが大人気のベーカリーショップですが、その秘密は時間が経ってもベタベタしたりペシャンコになったりせずに美味しく頂けるということ。
ゲイラさんはあのマラサダの人気店「レナーズ」の元ディレクターという経歴を持つ方。
作り方を研究し、試行錯誤した結果に完成したレシピというのも納得できますね。
注文を受けてから生地を揚げて作るマラサダのフレーバーはクラシック(プレーン)、ココア、コーヒー、リーヒン(干し梅パウダー)の計4種類。
マラサダの生地が持つ本来の味を楽しんでほしいというゲイラさんの信念から、クリームなどをフィリングしたマラサダは販売していません。
カイムキに行った際には、ゲイラさんのこだわりが詰まったマラサダを堪能してください。
リリハベーカリー/Liliha Bakery Waikiki
ダウンタウンの北側に位置し、ローカルな雰囲気が漂うリリハ地区で1950年に創業した「リリハベーカリー」。
タケカワファミリーが経営していたこちらは2008年からヤミーレストラングループへとオーナーが変わりました。
以来これまでの本店に加え、ニミッツ店、アラモアナ店、ワイキキ店、パール・シティ店がオープンしました。
ノスタルジックな雰囲気の本店、バーを備えたおしゃれなワイキキ店と、それぞれお店の雰囲気は異なっていますが、いずれの店舗にもベーカリーとダイナーを併設しているのもこちらの特徴のひとつです。
リリハベーカリーといえばシュークリームのようなお菓子「ココパフ」が有名ですが、ハワイのローカルスイーツともいえるマラサダも販売されています。
「フィルドマラサダ」と呼ばれているリリハベーカリーのマラサダは、生地がふんわりした普通のマラサダとは異なり、生地が薄く中身にクリームなどをたっぷりフィリングしたスタイル。
あずきやハウピア、リンゴ、リリコイなどがぎっしり詰まったマラサダはボリュームたっぷりで食べ応えのあるひと品です。
ココパフ同様、いずれの店舗でもフィルドマラサダは購入できるので、1日に3,000個も売れるという看板商品のココパフと共に、ぜひ楽しんでみてくださいね。
ふわっとした食感が魅力のマラサダはポルトガル移民によってハワイへ持ち込まれたお菓子で、今ではハワイを代表するローカルスイーツになりました。
今回ご紹介したお店のマラサダも絶品なので、次のハワイ旅行で是非味わってみてくださいね。
ハワイ通が選ぶ美味しいマラサダのお店はハワイの最新情報をお届け!LaniLaniで公開された投稿です。
ハワイを代表するスイーツのひとつマラサダ。 マラサダといえばレナーズが有名ですが、マラサダが美味しいお店は他にもたくさんあります。 そこで今回はハワイ通が選ぶ美味しいマラサダのお店をご紹介します。 パアラカイベーカリー/
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◆名称 | ハワイ通が選ぶ美味しいマラサダのお店 |
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