サクッと食事が楽しめるハワイのレストラン

ショッピングに観光にとなかなか忙しいハワイ旅行、サクッと食事を済ませたいと思うことはありませんか。
今回はそんな時に手軽に、そして美味しい食事が楽しめるハワイのレストランを厳選してご紹介します。

レインボードライブイン／Rainbow Drive-in

「レインボードライブイン」はワイキキからほど近いカパフルアベニュー沿いにあるプレートランチの名店です。
ハワイ生まれのオバマ元大統領がハワイでの休暇中に「立ち寄りたい場所」として公言したことから、全米に名前が知られるようになりました。

プレートランチ店の草分けとして知られているこちらは、第二次世界大戦の日系人部隊に調理師として所属した、沖縄出身のイフク　セイジ氏と、アヤコ夫人が1961年に創業。
周辺にまだ何もなかった現在の場所にポツンとあったお店でしたが、今ではパールリッジ店、カリヒ店と、ハワイに3店舗を展開するチェーン店に成長しました。

もともと観光客が来ることを考えていなかったレインボードライブインで提供されていたお料理は、地元に住む人達をターゲットにしたローカルフードメニューが基本。

なかでも自慢のロコモコは、ハワイ島の名店カフェ100と全く同じレシピなのだそう。
これは、カフェ100の創業者であるミヤシロさんとセイジさんが軍で友人だったことから、直接レシピを伝授されたことによります。

すっきりとした味わいのロコモコは日本人観光客に大人気のメニュー。
また、バーベキュービーフ、チキン、マヒマヒの3品が入ったミックスプレートも、ローカルに人気があるオススメメニューのひとつです。

パイオニアサルーン／Pioneer Saloon

ダイヤモンドヘッドの麓を通るモンサラット・アベニュー沿いにあるカジュアルなレストラン「パイオニアサルーン」。

2009年にオープンし、ノスタルジックな外観を持つこちらのお店では日本人のオーナーシェフ、ノリさんが考えたというプレートランチを提供。

7０種類近くあるというメニューは、モチコチキンやロコモコなどのハワイならではの料理から、カツカレーや生姜焼きなどの日本食メニューまで充実しています。
味付けはどれも日本人好みで美味しいと旅行客に人気がある一方、防腐剤や添加物などを一切使用せず安心して食べられ、ボリュームもあるのでロコ達にも大人気のお店です。

こちらのお店のオススメはミディアムレアに柔らかく焼き上げられた「ガーリックアヒステーキ」、サクサクでジューシーな「モチコチキン」に加え、高級店に引けを取らない美味しさと評判の「リブアイステーキ」の3つ。

またパイオニアサルーンはモンサラット・アベニューにある本店のほか、ウォールアートが人気の街カカアコで2号店も営業中。
カカアコの商業施設「ソルト・アット・アワ・カカアコ」内にあるこちらはフルサービスのレストランで、BYOBの本店とは異なり、ビールも販売しています。

テディーズビガーバーガーズ／Teddy’s Bigger Burgers

「テディーズビガーバーガーズ」はハワイ発祥のハンバーガーショップ。

地元新聞「ホノルル・スター・アドバタイザー」が主催する「ハワイズ・ベスト」では、ハワイBESTバーガー賞を獲得し続け、ロコからも絶大な支持を受けている大人気店です。

現在、オアフ島で10店舗が営業しており、ワイキキではカパフルアベニュー沿いにある「ワイキキ グランドホテル」１階にお店があります。

テディーズビガーバーガーの人気の最大の秘密は、USビーフを100％使ったオリジナルパテ。
脂肪分を99％カットしたお肉を使い、毎日お店で手作りされているパテはつなぎも一切使われていません。
注文を受けてからパテを焼き上げるので、いつでもジューシーなお肉の味を楽しむことができ、柔らかなバンズとの相性も抜群です。

基本のメニューとなる「オリジナルバーガー」はパテの枚数を1枚から3枚まで自由に選ぶことができ、チーズやアボカドなどのトッピングを自由に追加しカスタムビルドすることも可能。

またパテやトッピングなどオススメの組み合わせで作られるスペシャリティーバーガーもぜひ一度は味わって欲しいメニューです。

サムズキッチン／Sam’s Kitchen

TV番組やラジオ番組など様々な日本のメディアに多く出演している、サム・モナハンさんがオーナーのプレートランチ店「サムズキッチン」。

オープン当時、お店はワイキキショッピングプラザ裏のロイヤルハワイアン・アベニュー沿いにありましたが、2015年に以前より1ブロック山側の現在の場所に移転。

店内は屋根がなくすべての席がテラス席といった雰囲気なので、雨が多い季節は注意が必要です。
もちろんテイクアウトにも対応しているので、そのようなときにはホテルに持ち帰ってからゆっくりと味わうのがオススメです。

メニューはシュリンプを使った料理やビーフを使ったもの、チキンや魚料理とその種類も豊富。
味付けもガーリックやホットなスパイシーガーリック風、照り焼きに炙り風と、さまざまな種類が用意されています。

中でも人気がある料理はハワイのローカルフード「ガーリックシュリンプ」と「アヒポケボウル」の2つ。

ガーリックシュリンプにはカウアイ産の新鮮なエビが使用されており、ガーリックが少なめなので食後の臭いも気にならず、味付けも濃すぎることがなく日本人の口にもよく合うひと品。
ポケボウルも冷凍ではなく、その日獲れた新鮮なマグロを使用しているため、売り切れてしまうことも多いメニューとなっています。

今回ご紹介したお店はテイクアウトでもイートインでも食事を楽しむことができるお店ばかり。
どのお店でも美味しい料理を楽しむことができるので、次のハワイ旅行でぜひ利用してみてくださいね。

サクッと食事が楽しめるハワイのレストランはハワイの最新情報をお届け！LaniLaniで公開された投稿です。

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